仕事とプライベートきっちり分けたい…角を立てない誘いの断り方

仕事とプライベートはきっちり分けて考えたい、仕事はちゃんとするけれど自分の時間も大切にしたいという人は、特に若い世代のビジネスパーソンには増えてきているのではないでしょうか?そうした人にとって、仕事の時間外に行われる飲み会などのイベントは正直なところあまり気が進まないイベントの代表ですよね。

一方、上司の世代にはまだまだ『飲みに行くことで結束が深まる』という飲みニュケーション的な考え方を根強く持っている人も少なくありません。そういうタイプの人にとって、上司の飲みのお誘いを断ったり、会社の飲み会を断ったりすることは、極端な話『悪』に近いと言っても過言ではないでしょう。

もちろん、歓送迎会などのパブリックな要素の強いものまでかたくなに否定するべきであるとは思いません。しかし、それ以外のちょっとした飲みのお誘いくらいであれば、自分の都合に合わせて断る権利は当然あってしかるべきでしょう。

とはいえ『無理』の一言で断れば角が立つのは明白です。特に目上の人が相手であれば、今後の仕事や社内での立場も気になってくるもの。そこでここでは、仕事とプライベートをしっかり分けたい人におすすめの、角が立ちにくいお誘いの断り方を具体例を挙げてご紹介しましょう。

終業後の誘いを断るうえで最も有効なのが、『行けない理由に仕事を絡める』やり方です。例えばビジネス系のスクールや講座に通う、とりたい資格の試験が近いので勉強する…など、何かしら仕事に役立つことのために時間を使いたいということを理由にすれば、上司である以上それをおしてまで飲みに行くことを優先しろという人はそういないでしょう。もしかしたら『マジメくんだねぇ』なんて嫌味を言う人もいるかもしれません。しかしそれはそれで、『こいつと飲みに行っても面白くなさそうだ』と判断されればしめたものだとプラスに捉えましょう。

ただしこのケースで重要なのは、言ったことを実践するということです。どんなに立派な理由を並べ立てても、結果が伴っていなければ、単なる言い訳であったことがばれてしまいます。それではかえって不信感を呼び、あなたの評価を下げる原因にもなりかねません。実際に資格を取る、ビジネススクールで学んだことを仕事に生かすなど、きちんと相手に伝わるように示すことが必要です。

また、反対に絶対にNGな断り文句として、『終業後はプライベートな時間なので』、『飲み会は時間の無駄だから』といった自分の気持ちを正直に伝えるものが挙げられます。これらはすべて個人の価値観です。一方、相手の側の仕事の後に飲みに行くことを是とする考え方もまた、個人の価値観であり、この2つはどちらが正しいというものではありません。そこで例のように自分の価値観を真っ向からぶつけてしまえば、相手は自分の価値観を否定されたと感じるでしょう。それはあなたが飲み会への出席を強要されるのと同じくらい、相手に不快感を与える行為であることを認識しておいてください。